戦国大名・朝倉氏の栄華を訪ねて ~一乗谷朝倉氏遺跡博物館と一乗谷朝倉氏遺跡~

5月10日、平泉寺白山神社を参拝した帰り道、妻の人に誘われて福井市の「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」と「一乗谷朝倉氏遺跡」を訪れてきました。
以前、浅井長政の居城として知られる小谷城跡を訪れたことがあります。 浅井氏と朝倉氏は戦国時代を代表する同盟関係にあり、織田信長に対抗した名門大名でした。
今回はその朝倉氏が約100年にわたり栄華を誇った本拠地・一乗谷へ。
最新の博物館と広大な遺跡を巡りながら、戦国時代の越前に思いを馳せてきました。
目次
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一乗谷朝倉氏遺跡博物館へ
まず訪れたのは福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館。 2022年に開館した新しい施設で、木材を多用した美しい建築が印象的です。
入口には朝倉家の家紋が掲げられ、訪問者を戦国時代へ誘います。

館内では映像や模型、出土品を通じて朝倉氏の歴史を学ぶことができます。
朝倉氏とはどんな一族?
朝倉氏は越前国を支配した戦国大名です。
特に朝倉孝景は「下克上」を成し遂げた人物として知られています。 守護大名だった斯波氏に代わって越前国の実権を掌握し、朝倉家繁栄の礎を築きました。

その後、一乗谷は人口一万人を超える城下町へと発展。
京都の文化人も訪れる北陸随一の文化都市として栄えました。
しかし1573年、織田信長との戦いに敗れた朝倉義景は滅亡。 一乗谷も焼き払われ、長い歴史に幕を閉じます。
発掘遺構をそのまま展示
この博物館最大の見どころは、発掘された遺構をそのまま保存・展示していることです。

館内には石敷遺構や水路跡、川跡などが広大な空間に保存されています。
ガラス越しではなく実物を間近に見ることができるため、発掘現場の迫力を感じられました。
戦国時代の町づくりのレベルの高さに驚かされます。
一乗谷朝倉氏遺跡を歩く
博物館を見学した後は実際の一乗谷朝倉氏遺跡へ向かいました。

橋を渡ると、まるで戦国時代へタイムスリップしたかのような風景が広がります。

歴史好きの妻の人も大喜び。
二人でゆっくり散策を楽しみました。
以前訪れた小谷城跡では浅井長政の歴史に触れましたが、今回はその同盟相手だった朝倉氏の本拠地を訪れることができました。
戦国時代の人物たちが実際に歩いた場所だと思うと感慨深いものがあります。
美しい里山風景
遺跡の周辺は豊かな自然に囲まれています。

新緑に包まれた山々。
静かに流れる一乗谷川。
穏やかな田園風景。
現在はとても静かな場所ですが、かつては越前国の中心地として栄えた城下町でした。
今の静けさと当時の繁栄を重ね合わせると、歴史の面白さを改めて感じます。
まとめ

帰りは朝倉氏と同盟を結んでいた浅井の地も立ち寄りました
美しい夕景が見られましたよ
一乗谷朝倉氏遺跡博物館と一乗谷朝倉氏遺跡は、戦国時代好きにはたまらないスポットでした。
博物館では朝倉氏の歴史や発掘成果を学ぶことができ、実際の遺跡では戦国城下町の雰囲気を体感できます。
平泉寺白山神社と組み合わせれば、福井県を代表する歴史スポットを一日で楽しめるおすすめコースです。
小谷城跡を訪れたことのある方なら、浅井氏と朝倉氏のつながりも感じられ、より楽しめると思います。
【訪問日】2026年5月10日
【施設名】福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館
【所在地】福井県福井市安波賀中島町
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