
関西人のソウルフード『サンミー』を、
あなたは知っていますか?
この名前を初めて聞いたのは、
京都で開催された 佐野元春さんの
コンサートでのステージトークでした。
「関西に来ると、なぜか
無性にサンミーが食べたくなる」
そんなスタッフさんの一言に、
京都会場は
「あるある!」
という空気で
一気に盛り上がりました。
ところが関東の公演では、
「え? サンミーって何?」
という反応で、
反応が薄かったそうです。
実は名古屋から乗り込んだ私も、
そのときは完全に
「サンミーって何?」側の人間。
気になって仕方がなくなった私は、
翌日、
コンサートも一緒に行った
大阪の先輩と神戸周辺を散策しながら、
噂の『サンミー』探しの旅に出ることになりました。
目次
- サンミーって何?
- 京都のコンサートで生まれた「あるある」
- 名古屋人、完全に置いていかれる
- 大阪の先輩とサンミー捜索
- 実物とご対面、その正体は?
- ヨンミーもあるで
- 関西人にとってのサンミーとは

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■ サンミーって何?
サンミーとは、関西を中心に長年親しまれている菓子パン。
チョコレート、クリーム、デニッシュ生地という
「背徳感三重奏」が特徴です。
製造しているのはYKベーキングカンパニー
関西ではごく普通に売られているのに、
東海・関東ではほとんど見かけません。
■ なぜ「サンミー」というネーミング?
サンミーという、少し不思議な名前。
実はこのネーミング、見た目や味そのものを とても素直に表しています。
サンミーは、
- チョコレート
- クリーム
- デニッシュ生地
という3つの要素を重ねた菓子パン。
この「三つ(サン)」の素材を組み合わせたことから、
サン(3)+ミー(味・ミックス)
──つまり「三つの味を楽しめるパン」という意味で、
「サンミー(三味)」と名付けられたと言われています。
『まんまか~い!!?』
■ 名古屋人、完全に置いていかれる
京都でのコンサート中、 サンミーの話題が出た瞬間、会場の空気が変わりました。

「分かるわ〜」 「関西来たら、あれ食べたくなるよな」
そんな無言の共感が、客席全体に広がった一方、
私はというと完全にポカン状態。
サンミー? 何それ? パン? 甘いの?
名古屋にも喫茶文化はあるし、
小倉トーストもある。
でもサンミーは、聞いたことすらありませんでした。
■ 大阪の先輩とサンミー捜索
翌日、大阪の先輩にその話をすると、
「そら関西人なら誰でも知ってるで」
と、即答。
神戸の下町商店街を散策しながら、
一緒にサンミー探しをしてもらうことに。

無いなあ。。。
この日は神戸周辺の商店街を散策することが
主な目的だったため、いろんな商店街を
回りましたが『サンミー』は見当たりません


しかしなかなか『サンミー』が
見つからない
■ 実物とご対面、その正体は?
無いとおもうと余計に食べたいと思うのが人情ネットで調べると
大型のスーパー(ライフ・万代・イズミヤなど) の
パン売り場で見つけやすいとのこと

尼崎駅前のイズミヤに赴きますと。。。。

『あったああああああああああっ!!』
ついに見つけたサンミー!
でも画面に写っているくらいの量しか
販売されていませんでした
見た目はチョコがたっぷりかかったデニッシュ。
中にはクリームが詰まっています。

ひと口かじると、 甘さ・油脂・ボリュームの三重攻撃。
これは確かに、
「たまに無性に食べたくなるやつ」。
■ まさかの進化系「ヨンミー」との遭遇
サンミーを無事に確保し、
「これが関西のソウルフードか……」
と余韻に浸っていたところ、
大阪の先輩から思わぬ一言。
「イズミヤ言ったら、ヨンミーもあるで」
……ヨンミー?
サンミーがあるなら、ヨンミーもある。
そんな安易なネーミングが、逆に関西らしい。
パン売り場を探すと、 ありました。

サンミーの隣でなはく
ちと離れて堂々と並ぶ「ヨンミー」!
名前の通り、
サンミーにさらにもう一要素を加えた進化系。

チョコ、クリーム、デニッシュ、
そこにもう一段の甘さ(あるいは具材)が重なり、
「これはもうカロリーの暴力」 と言いたくなる存在感です。
■ サンミーとヨンミー、どちらが関西の本命?
大阪の先輩いわく、
「普段はサンミー、たまにヨンミー」
とのこと。
つまりヨンミーは、
- ちょっと疲れているとき
- 甘いものを全力で欲しているとき
- 今日は自分を甘やかすと決めた日
そんなときに選ばれる、 ご褒美枠の存在らしいです。

名古屋人の感覚で言えば、
「小倉トーストにさらに何か乗せたやつ」
と言えば、少し分かりやすいかもしれません。
奇をてらった名前ではなく、 中身をそのまま表した、
いかにも実直なネーミングです。
そして関西らしいのは、
「サンミーがあるなら、ヨンミーも作ったらええやん」
という発想が、 ごく自然に受け入れられているところ。
深く考えすぎない。 でも、ちゃんと分かりやすい。
サンミーという名前そのものが、
関西の食文化を象徴しているようにも感じます。
■ 関西パン文化の懐の深さ
サンミーを知り、 ヨンミーまで存在することを知って、
関西のパン文化の奥深さを、 身をもって体験しました。
ステージトークで盛り上がる理由も、 関東で通じなかった理由も、
実際に食べてみて、ようやく腑に落ちた気がします。
関西に来たら、 サンミーだけで満足してはいけません。

余裕があれば、 ぜひヨンミーにも手を伸ばしてみてください。
■ 関西人にとってのサンミーとは
サンミーは、観光客向けの名物ではありません。
日常の中に溶け込んだ、
「そこにあって当たり前のパン」。
だからこそ、関西を離れると恋しくなり、
関東では通じず、
京都の会場では「あるある」になる。
音楽の話題から始まった、 ローカルフードとの出会い。
次に関西を訪れたら、
あなたもぜひサンミーを探してみてください。
えっ!?
ファイブミーもあるの!??
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