２　日本に残る一 番古い駅舎『旧長濱駅』

『長浜鉄道スクエア』
旧長浜駅舎が鉄道資料館と
なっております

日本で一番古い駅舎です
明治15年3月に北陸線の始発駅とし て
建てられた最初の長浜駅です

当時はここ長浜港から大津港までは
琵琶湖航路の船に乗り換えていました



日本に残存する
一 番古い駅舎であり
文明開化を伝えるイギリス式の
珍しい建物として
一般公開されています

この建物の裏側には
長浜の鉄道史に関する
鉄道文化館があり
D51型蒸気機関車などが
展示されています





入口の脇に展示されている
『柳ヶ瀬トンネルの碑』




碑の文字は初代総理大臣
『伊藤博文』の書
なのだとか




👆当時鉄道のトンネルだった
柳ヶ瀬トンネルは
現在は相互通行のトンネル道路になっています



入館料300円
（4月1日から料金が500円に
　変わるそうです）




入館券




グッズ・お土産コーナー





昔の料金表などが掲げられ
当時の衣服を着た人形が
展示されていました





昔の時刻表・料金表

　３　電気機関車『ＥＤ７０』の運転席では流れる車窓が楽しめる

『ED701（国鉄ED70形電気機関車）』

1957年10月1日に実施された
北陸本線田村 - 敦賀間の交流電化にあわせ
製造された日本初の量産型交流用
電気機関車





運転席





窓には敦賀から
長浜までの車窓が映ります




電気機関車の命
『パンタグラフ』も
上から観ることができますよ

　４　『Ｄ５１』力強い姿の蒸気機関車『デゴイチ』

『D５１（デゴイチ）』




片側４つの大きな動輪があります
片側４つの動輪のある機関車は
Ｄが頭につきます
３つの場合はＣとなります





石炭を燃やす釜




『ピストン』からのパワーが
直接動輪に伝わるようになっていますね


蒸気機関車の仕組みも紹介されています

　５　明治時代の鉄道と琵琶湖航路の結節点「長浜」

併設されている
『北陸線電化記念館』へ







1882年（明治15年）
金ヶ崎駅（現在の敦賀港駅）から
長浜駅までの鉄道が開通したことを受け
日本初の鉄道連絡船が大津駅
（現在のびわ湖浜大津駅）までの区間に
連絡船が就航しました






この航路は翌年の1883年（明治16年）に
長浜駅からの鉄道が東海道本線に
接続されてから1889年（明治22年）に
湖東線（関ケ原駅 - 米原駅 -
馬場駅（現在の膳所駅））が
開業するまでの間
東海道の交通も担っていました




汽船乗換のための待合室も残っています