1 自然が作り出した絶景・世界遺産『鬼ヶ城』





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(写真:自然が作り出した絶景・世界遺産『鬼ヶ城』)

2月2日(日)は
紀北地方を訪問しました

ちょっと天気が心配でしたが
何とか雨には降られずに
済みそうな感じでありました

まずは自然が作り出した
奇跡の景観
世界遺産『鬼ヶ城』
訪問いたしました



(画像はクリックで拡大できます)

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 2 まるで鬼が住む城のような景観が続く『鬼ヶ城』

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『鬼ヶ城センター』

土産物店が併設されています


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辛い『鬼ソフト』が人気です




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地元の『大内山牛乳』が
使われております

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赤鬼と青鬼が迎えてくれます

『鬼ヶ城』という呼び名は
まるで鬼が住む城のような景観
続くことから
名づけられました

平安時代の征夷大将軍
坂上田村麻呂
ここに住んでいた鬼の大将で
海賊でもあった多娥丸を
討ち取った
という伝説もございます

その頃は『鬼の岩屋』
呼ばれていたのだとか


室松時代 有馬忠親が隠居城として
山頂に城を築きました

そこから『鬼ヶ城』と呼ばれるように
なったのだとか

有馬氏はのちに堀内氏に滅ぼされますが
堀内氏は豊臣秀吉に仕え関ヶ原の戦いまで
この地を治めました

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海沿いの断崖絶壁に
約1キロメートルに渡り
遊歩道が整備されています


山頂と熊野古道の松本峠を結ぶ
ハイキングコースもあります





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遠方に見える島は
『魔見ヶ島(まみるがしま)』
と呼ばれる無人島





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無人島は地元では「マブリカ」
呼ばれており磯釣りやダイビングの
メッカとなっています



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こんな感じで断崖絶壁が続きます


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 3 国の名勝・天然記念物であり『世界遺産』にも登録


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鬼ヶ城は地震による隆起
風化と海蝕によって
造り出された大岩壁
です



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国の名勝・天然記念物
指定されるほか
「紀伊山地の霊場と参詣道」の
一部として世界遺産

登録されています






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大小無数の洞窟や奇岩奇勝
楽しむことができます




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『千畳敷』


凝灰岩の海蝕されて形成された大洞窟


上段下段に分かれ
高さ約15m
広さ約1500平方m
もあります


先述の鬼と恐れられた海賊
『多娥丸』の住みか

あったといわれています


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今は海賊ではなく
猫さんが縄張りを
主張していました

雨上がりには水がたまり
『ウユニ塩湖』のような
水面に反射する景色の写真を
撮ることができるのだとか




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ほとんどの人がここ千畳敷を
訪れて帰って行かれます

しかしながら
『鬼ケ城の魅力は周遊してこそ』


我々は最後まで歩いたのち
鬼ヶ城歩道トンネル』経由で
帰ってきましたがこれもまた
乙なものでありましたよ!


ツーリングなどで訪れた際は
是非『一気通貫』で『鬼ヶ城』を
楽しまれることをオススメします!






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『奥の木戸』から先が
本番とも言えます!


駐車場から千畳敷までは
整備された遊歩道ですが
そこから先は非常に狭く
ちょっと危険な箇所も
多々あります



 4 断崖絶壁に設置された手すりのみの細い遊歩道


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断崖絶壁に設置された手すり


スマホなどもネックストラップを
使うなど配慮した方が良い
ですよ

手を滑らせでもすると
そのまま断崖絶壁から
海に落ちてしまうような場所が
たくさんあります

ハイヒールなどでは絶対にダメです
滑りにくいしっかりと歩ける靴を
履いていってくださいね




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浸食で穴があいた岩も



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岸壁にへばりつくように
遊歩道が1キロに渡り
設置されています



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入り組んだ細い遊歩道が続きます


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まさに『断崖絶壁』
落ちたら『一巻の終わり』
です


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『なっ!なんじゃこりゃ!!』

松田優作のような
セリフがでてしまいました

『こんなところ通るの!?』

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👆この看板を思い出しました
👇詳細はコチラ




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頭の上に大きく岩が
かぶるようなところもあります

『折れて落ちてきたことないんかな?』



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『鬼の風呂桶』など
面白い名前の岩が
たくさんあります


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大きく深い岩の割れ目が
あちこちにあります




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岸壁に這うように作られた遊歩道



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犬や猿も
引き返して戻ってしまうような
恐ろしい崖は
『犬戻(もどり)』『猿戻(もどり)』と
呼ばれています




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通路は1メートルもないため
すれ違いのときはお互い
譲り合いながら参りましょう







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『犬戻』

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ちと怖いですが
気を付けて進みます



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『木喰岩』と呼ばれる巨大な岩


約300トンの大岩が
波で持ち上げられたとの伝説があります

岩の下に流木が入り込むと
翌日には他の流木に
入れ替わっていたりするので
岩が流木を食べているように
思われたことから
この名が付いたそう


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大岩群が続きます


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『鰐岩(わにいわ)』

鬼ケ城の中央あたりにある巨岩
まるでワニが泳いでいるように見えます






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『鬼の見張り場』



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七里御浜を一望できる場所です


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海の交易が盛だった頃
見張り場に絶好の場所であったそう


西に面したこの場所は
朝夕その姿が大きく変わって
見えるのだとか





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『飛渡り』


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岩の割れ間が深く入る場所

下から怒涛の音が聞こえ
崩れた波のしぶきが
吹き上がってきます


昔橋のない時代は
ここを飛んで渡ったことから
『飛渡り』と呼ばれるように
なりました



『怖ぇえよ!』



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奇妙な形に浸食された岩









 5 地震による隆起・風化・海蝕によって造り出された奇景

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海蝕による穴はまるで
内臓の襞のようです



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『水谷』


昔鬼が水を汲んだ所と
言われています

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昔人々の休憩の場だったのだとか




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断崖が続きます
時折魚を釣っている
人の姿も観られました



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『鬼の洗濯場』
平らな大きな岩があります
昔鬼がここで洗濯をしたと
伝えられています




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『蜂の巣』



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洞窟の天井には無数の窪みがあります
まさに『ハチの巣』


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『波切不動』



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岩盤から岩が突き出し
まるで浮いているかのよう
に見えます

戻るのも良いですが
帰りは鬼ヶ城西口から
ハイキングコース沿いに帰ります



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 国道42号の『鬼ヶ城トンネル』は
 人は通れませんので奥にある
『鬼ヶ城歩道トンネル(木本トンネル)』
 経由
で戻ります


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『鬼ヶ城歩道トンネル』
一方通行ですが車もギリ通れます
バイクなら楽しいと思いますよ!




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声がよく響いて面白い



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『あ~!楽しかった!!』





👇世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』











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