1 堅守に『実績アリ‼️』真田の城『上田城』
2 天然の堅固な要害を活用した『上田城』
3 天然の地形を生かした深い堀に囲まれた堅牢な城
4 二度に渡る徳川の大軍勢を防いだ『不落城』
5 真田一族の知略と武勇を現代に伝える『真田神社』
1 堅守に『実績アリ‼️』真田の城『上田城』

(写真:上田城にある『真田神社』)
『姫路城』
『大阪城』
『松本城』
『熊本城』
『名古屋城』
我が国には数々の
『天下の名城』と言われる
城が数多く存在します
しかし!
実際に大差がある大軍勢を
二度も防御し
落城しなかったのはここ
『上田城』の他無い
のではないでしょうか?
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2 天然の堅固な要害を活用した『上田城』

『上田駅』
駅には真田の旗印
『六文銭』

目の前には活火山
『浅間山』がそびえます

北陸新幹線の停車する駅です

上田城跡公園は無料駐車場が
整備されています

この日は朝からとても寒く
雪のチラつく天気でした

芝生には霜が降りています
ピンと張り詰めた
朝の空気がとても心地よい
この辺りは『尼ヶ淵』と
呼ばれた場所であります
3 天然の地形を生かした深い堀に囲まれた堅牢な城

『尼ヶ淵』側の石垣

天然の地形を活かした
石垣でところどころ
当時のまま石垣がなく
むき出しとなっている
箇所もあります

壁面が脆く崩れやすいため
築城以来常に保護対策が
何度も施されて来た場所でも
あるとのこと

南北(左が北)にある櫓の
下の部分の大規模な石垣は
享保の洪水(1732)後に
設置されています

東虎口側東南角にある
『排水口』
では城内へと進んで参りましょう
4 二度に渡る徳川の大軍勢を防いだ『不落城』

上田城址公園の全容

上田城は真田幸村の父
真田昌幸によって築造されました

『上田城』の何が凄いかというと
その『実績』であります
上田城の真田氏が二度に渡る徳川大軍の
攻撃を受け見事!
それを撃退してしまったという
実績のある城なのであります
最初の合戦は天正13年
攻め寄せた徳川勢は7千人余
迎え撃つ真田勢は2千人弱
数の差はあれど真田氏の
巧妙な戦術によって
徳川軍は思わぬ大敗となり
死者を1.300人余も出します
これに対し真田方の死者は40人程度
だったのだとか
二度目の戦いは慶長5年の関ヶ原合戦直前
関ヶ原へ向かう途中
上田へ押し寄せた徳川秀忠軍2万8千人
これに対し、昌幸・幸村父子の率いる
上田城兵はわずか2千5百人
しかし、またも、徳川勢は上田城を
攻め切れず上田に数日間も釘付けに
されただけに終わってしまい
関ヶ原での決戦に遅れてしまうという
大失態を犯してしまいました

『真田石』
大手の石垣に巨石を用いる例は
多く見られます
城主はその権威を示すため
大きさを競ったと言います
この『真田石』は
真田信之が松代に移封を命ぜられたとき
父の形見として持っていこうとしたが
微動だにしなかったという
伝承があるそうです

『大手門』
徳川軍はよほど腹に据えかねていたのでしょう
上田城はその後、徳川軍の手で破却されましたが
真田氏にかわり上田城に入った
仙石氏によって復興されました
城の姿は真田氏時代そのままで
仙石氏の後松平氏の世となっても
ほとんど変化はなかったと考えられます
5 真田一族の知略と武勇を現代に伝える『真田神社』

城内にある『真田神社』

真田一族の知略と武勇を
現代に伝える神社です

真田、仙石、松平の
歴代上田藩主を合祀しています

ご神木くぐり
潜るとご利益があるのだとか


真田幸村の甲冑

『登竜門』
徳川の2度の攻撃を退けた
上田城にあやかって
受験や心願成就を願う人が
跡を絶ちません
上田城は地方の小城で
石垣も少なく
一見要害堅固な城には見えない城です
しかし
実際には周囲の河川や城下町を含め
全体がきわめて優れた
構造となっていたことが
現代の学術的研究によって
明らかになっています
全国に数多い近世城郭のなかでも
二度も実戦を経験し
しかも常に大戦果をあげた城は
他に類はありません
『上田城』は
間違いなく
『日本一実績のある城』
なのであります
『あ~!面白かった!!』
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