1 南に蓼科北に浅間山 藤村が謳う千曲川旅情の町『小諸』
2 『小諸駅』前には『停車場ガーデン』が整備され賑わっています
3 武田信玄の軍師「山本勘助」が完成させた鉄壁の城『小諸城』
4 城址には『小諸市動物園』もあります
5 島崎藤村が愛した『千曲川旅情』を感じられる場所
1 南に蓼科北に浅間山 藤村が謳う千曲川旅情の町『小諸』

(写真:小諸城址『懐古園』)
『小諸(こもろ)なる古城のほとり
雲白く遊子(ゆうし)悲しむ
緑なす蘩蔞(はこべ)は萌えず
若草も藉(し)くによしなし
しろがねの衾(ふすま)の岡辺
日に溶けて淡雪(あわゆき)流る』
島崎藤村の詩の一節です
藤村は明治32年から
明治38年までの
6年を小諸義塾の
英語・国語教師として
赴任し小諸で過ごしました
藤村は揺蕩う千曲川を観ながら
この詩を詠んだのでしょうか
小諸市内の広い範囲から
南に蓼科山
北に浅間山が望め
空気の澄んだ日には
遠く富士山をも望め
「関東の富士見百景」に
選定されている町でも
あります
(画像はクリックで拡大できます)
にほんブログ村
👆いまこのブログは全国で何位?
クリックで確認!
👆呑み鉄旅の必需品
kioskなどで購入したビールを
長時間保冷してくれます
2 『小諸駅』前には『停車場ガーデン』が整備され賑わっています

『小諸駅』

昔の駅の看板が残されていました

浅間山が迎えてくれました
ホームの陸橋から
とてもよく見えますよ

駅前にある
『停車場ガーデン』

NPOが管理するスペースで
当日は地元の方たちが
お祭りを開催しており
とても賑やかでした

こちらの停車場ガーデンから
線路をくぐって懐古園に
アクセスできます

駅横の跨線橋からもアクセス可能
こちらからは浅間山がよく見えます
👆信頼のAnkerの紛失防止トラッカー バイクのキーや財布など外出先で落とした時などいざというときに頼りになります A社のが高すぎて迷っている方は是非!
3 武田信玄の軍師「山本勘助」が完成させた鉄壁の城『小諸城』

小諸城址は『懐古園』として
一般開放されています
明治4年(1871年)の
廃藩置県で廃城となった小諸城は
その後、小諸藩の元藩士らによって
明治政府から買い戻され
大正15年(1926年)には
明治神宮の森や日比谷公園等の
植栽設計も手掛けた本多静六により
小諸城址懐古園として近代的な公園に
生まれ変わったのです

入場料300円を支払います

鉄砲間や矢間がありますね
昔は戦うための
城であったことを
物語ります
内部通路は敵がまっすぐに
はいってこられないように
要所がかぎ型に曲がっています


大きく育った木々の
木陰ができており
夏でも涼しく見学できました
4 城址には『小諸市動物園』もあります

城内には小諸市動物園もあります

ここも深い谷で囲まれています



遊園地まであります
武田信玄も
現在のこの姿をみたら
驚くことでしょうね
『鏡石』
顔が写る程磨き込まれた石です
この城を普請したといわれる
武田信玄の軍司『山本勘助』が
愛用していたと伝えられます
勘助は朝夕この鏡石に
自分の顔を映して
内省したといわれています
5 島崎藤村が愛した『千曲川旅情』を感じられる場所

ここにも藤村の記念館があります
👇信州のあちこちに島崎藤村の足跡が残っています
👇馬籠宿には藤村の記念館があります
👇妻籠宿にも藤村の足跡が残されています

島崎藤村

あちこちに立派な
石垣が観られます

展望台

展望台から見える『千曲川』
今日もまたかくてありなむ
この命なにを齷齪
明日をのみ思ひわづらふ
いくたびか栄枯の夢の
消え残る谷に下りて
河波のいざよふ見れば
砂まじり水巻き帰る
嗚呼古城なにをか語り
岸の波なにをか答ふ
過し世を静かに思へ
百年もきのふのごとし
千曲川柳霞みて
春浅く水流れたり
たゞひとり岩をめぐりて
この岸に愁を繋ぐ
島崎藤村

小諸を舞台とした漫画
『すくらっぷブック』でも
登場人物たちが
懐古園を訪れるシーンが
何度かありました
『あ~!楽しかった!!』
👆使わないときは
小さく折りたためるので
ツーリングにもってこいの
クーラーバッグです
私はコンビニで冷凍の麦茶などを
購入して氷代わりに入れております
一日持ちますよ!
お土産の生ものも
これに入れて持ち帰っています
重宝しますよ!

にほんブログ村
👆いつも押してくださる方
ありがとうございます!
応援感謝です!励みになります
記事がお楽しみいただけたり
お役にたてましたら
押していただけると嬉しいです
👆ヒストリービュー過去の同一時期の記事を一覧できます






















































