1 クルマの歴史を動態保存された実物で知るトヨタ博物館
2 公共交通機関でも便利リニモ『芸大通駅』が最寄駅
3 昔懐かしいボンネットバスには乗車できます
4 トヨタでなくトヨダ黎明期の名車AA型
5 2階の展示は自動車の歴史 黎明期を学べます
1 クルマの歴史を動態保存された実物で知るトヨタ博物館
(写真:トヨタ博物館)
ここしばらくの間
家族で地元ものづくり産業の
雄であります自動車産業関連の
企業博物館巡りをしてきました
本日は大物
『トヨタ博物館』を
訪問いたしました
5回シリーズでお送りします
(画像はクリックで拡大できます)
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2 公共交通機関でも便利リニモ『芸大通駅』が最寄駅
最寄り駅はリニモの
『芸大通駅』です
無料駐車場もあります
こちらは大型バイクも
置ける駐輪場
3 昔懐かしいボンネットバスには乗車できます
博物館の前には
昔懐かしい
ボンネットバス
こちらの展示は入館券🎫
無しで見学できます
1950年代頃までは
運転席の前にエンジンがある
ボンネット型のバスが主流でした
大量輸送時代とともに衰退し
1970年代初めには徐々に
リアエンジンのキャブオ-バー型に
なっていきました
運転席の前にエンジンがある
ボンネット型のバスが主流でした
大量輸送時代とともに衰退し
1970年代初めには徐々に
リアエンジンのキャブオ-バー型に
なっていきました
現在では東海自動車の
「伊豆の踊り子号」の様に
観光路線の目玉として
活用されたのを皮切りに
各地で古い車をレストアし
営業運行にしているケースも
みられますね
「伊豆の踊り子号」の様に
観光路線の目玉として
活用されたのを皮切りに
各地で古い車をレストアし
営業運行にしているケースも
みられますね
直6のOHVエンジンが搭載されています
細いハンドル
注意書きの文字も
味があっていいですね
昭和感が伝わって
まいります
4 トヨタでなくトヨダ黎明期の名車AA型
入館チケット代金
JAFの会員の方は
割引で購入できます
私もJAF会員でしたので
娘の分も含めて割引で
購入できました
入館したらすぐに
トヨダAA型が迎えてくれます
👆トヨダAA型についてはこちらに詳しく紹介させていただいています
豊田自動織機の
自動車部時代に作られた
初代の量産型乗用車です
ホイールキャップには
TOYOTAではなく
TOYODAの文字
ボンネットのマークも
漢字で『豊田』と
あります
のちに社名は個人名である
トヨダから現在のトヨタに
変更されます
扉は観音開き
内部は職人の手で
木目パネルにより
仕上げられています
そして特筆すべきは
空気ホーンと
電気ホーンが併設されて
いること
街中では馬車が
走っているので
馬が驚かないように
空気ホーンを
使ったのだとか
日本で展示されているAA型は
細部まで性向に復元されたもの
です
現存する唯一のオリジナルは
オランダのローマン博物館に
発見当時の姿で所蔵されています
5 2階の展示は自動車の歴史 黎明期を学べます
AA型の前のエスカレーターに乗って
2階へとまいりましょう
ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン
(ドイツ語: Patent-Motorwagen
直訳で「特許発動機車」の
意味となります)
後車軸上部にエンジンを備えた
後輪駆動の三輪自動車
操舵機構は
ラック・アンド・ピニオン式
なんと!
デファレンシャルギアが付いています
コーナリング時など
内側と外側の車輪に回転数の差が
生じますが
それを吸収しつつ
動力源から同じトルクを
振り分けて両輪に伝える機構です
現代社に通ずる仕組みが
使われていたんですね
ベンツ・ヴェロ
フランスやアメリカにも
輸出された
史上初の量産車
フライホイールを
垂直にセットした
エンジン
プーリー
ベルトによる
2段変速が可能であり
時速21㎞で走行した
ド ディオン ブートン
自転車を改造し小型エンジンを
取り付けた三輪乗用車
手軽さと低価格により
ヨーロッパでもっとも
ポピュラーな自動車となりました
1903年まで生産されていたのだとか
漫画「ゴールデンカムイ」にも
登場します
(明日に続きます)
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