1 名古屋の歴史が感じられる『文化のみち』
2 日本初の女優『川上貞奴』の邸宅『二葉館』
3 『電力王』福沢桃介が作った電気のショールーム
4 福沢桃介 川上貞奴らの奮闘を描く『春の波濤』が懐かしい
5 『落ち着いた和室』もある和洋折衷の建築物
1 名古屋の歴史が感じられる『文化のみち』

(写真:日本初の女優川上貞奴の邸宅『二葉館』)
妻の人とご近所を
散策しております
ものづくりの歴史の深い
名古屋らしさを感じられる
『文化のみち』周辺を
散策しています
まずは『二葉館』を
訪れました
(画像はクリックで拡大できます)
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2 日本初の女優『川上貞奴』の邸宅『二葉館』

施設の横に駐車場が
設けられております
一回300円です
名古屋の街中にしては
お安い設定
さすがはパブリック

駐車証を発行して
二葉館のチケット窓口で
駐車料金を支払うと
駐車券を発行してくれます

『文化のみち二葉館』

和洋折衷の建物です

お客さんを迎える広間には
美しいステンドグラス

福沢諭吉の養子で『電力王』
とも呼ばれた『福澤桃介』は
当時、水力発電を手掛けており
電気がいかに便利であるかと
いうことを世に知らせるための
『ショールーム』として
活用したのだとか
👆長野県の南木曾町には桃介の偉業を知る記念館があります

その斬新さと豪華さから
「二葉御殿」と呼ばれ
政財界人や文化人の集まる
サロンとなりました
多くの人々に
『電気』の必要性を
訴えていったのでしょう

広間から二階へと続く
美しい螺旋階段
3 『電力王』福沢桃介が作った電気のショールーム

『電力王』福沢桃介
福沢諭吉の養子です
優秀だったんですね

桃介が建設した数々の発電所や
ダムや発電のための施設の写真
巨大な「柿其水路橋」も桃介の造った遺構です
👇「柿其水路橋」についてはこちらをご覧ください
4 福沢桃介 川上貞奴らの奮闘を描く『春の波濤』が懐かしい

『日本初の女優』川上貞奴
福沢桃介は川上貞奴の
パトロンであったのでしょう
川上貞奴は「オッペケペー節」で
一世を風靡した興行師であり
芸術家川上音二郎の妻でもあります
川上の始めた書生芝居、壮士芝居は
やがて新派となり、歌舞伎ををしのぐ
人気を博し「新派劇の父」とも呼ばれました
NHKで放映されていた大河ドラマ
『春の波濤』は桃介、貞奴、音二郎の関係も
描かれた名作でありました
👆桃介を風間杜夫が演じ
👆貞奴を松阪慶子が音二郎を中村雅俊が演じました
https://youtu.be/0BkcTvIo5aE?t=2

貞奴のポスター

花魁(おいらん)のうちかけ
貞奴の舞台衣装です
5 『落ち着いた和室』もある和洋折衷の建築物

落ち着いた和室もある
和洋折衷の建築物です

婦人の部屋

書斎

蔵もあります

少し中華風
この辺りは
松坂屋の伊東次郎左衛門さんの
邸宅『揚輝荘』を思わせます

美しい螺旋階段は
見惚れてしまいます
明治維新後
日本人が欧米列強諸国に
追いつけ追い越せと
奮闘していた時代に
とても憧れます
当時の国士たる
志を持った人々の
残した遺構は
そんな怒涛の時代を
肌で感じさせてくれるように
思うのです

『あ〜!楽しかった!!』
👇『文化のみち』には歴史を感じられる建築物が数多く見られます
👆『撞木館』
👆『旧豊田佐助邸』

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