1 日本史で登場する小野氏の土地『小野』へ



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(写真:小野小町ゆかりの『隋心院』)


「花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに」

百人一首で有名なこの句を詠んだ
「六歌仙」の一人
『小野小町』


「随心院」(ずいしんいん)
京都市営地下鉄小野駅から
すぐの場所にあり小野小町が
深草少将との淡い恋物語を
綴った場所でもあります


ここ小野地区は
遣隋使の小野妹子
書家の小野道風など
小野氏の本拠地でもあります


(画像はクリックで拡大できます)






 2 小野小町ゆかりの『隋心院』へ

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本日は
旅の相棒「サンポスキー氏」との
京都訪問なのでございます




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では境内へまいりましょう




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緑の美しい
石畳の参道



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灯ろうには寺の名前から
とったであろう『心』の文字
夜は綺麗でしょうね

るるぶ京都’24
JTBパブリッシング
2023-01-27



 3 六歌仙にも選ばれた『小野小町』


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寺の灯ろうは
『小野小町』ゆかりの寺
示します



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百人一首でも有名な
「六歌仙」小野小町の和歌

『花の色は 
 うつりにけりな
 いたづらに
 わが身世にふる
 ながめせしまに』



桜の花の色は
長雨の間に
衰え色あせてしまった

ちょうど私の美しさが
衰えてしまったように

自らの恋や世の中
様々なことに
思い悩むうちに

という意味の歌です

本当に美人さんで才能もあった
女性だったのでしょうね
まさに『才色兼備』




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庭園・本堂などの拝観には
500円をお納めします



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小野小町像
長い黒髪の美しい
女性だったそうです

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歴史を感じさせる縁側

鎌倉仏師「快慶」
「金剛薩埵坐像」を始め
貴重な仏像
の数々も
安置されています

「狩野派」による
「襖絵」「屏風」も豊富

古美術好きにはたまらない
空間でもあります


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本堂より山門を望む


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美しい庭園


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一帖の絵のような
心落ち着く空間です



 4 一帖の絵画のような美しい『苔の庭』

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『苔の庭』
緑が美しい


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殿造りの「本堂」




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庭園の池



(動画)

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渡り廊下



 5 小野小町が化粧をした井戸や「文塚」

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小野小町が自らを水面に映して
化粧をしたと言われる井戸







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境内の外にも
見どころがあります



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「清瀧権現社」があります





「文塚」
小町に想いを寄せた男たちからの
恋文(懸想文)を供養するためのものです


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『あ~!楽しかった!!』




小説小野小町 百夜
髙樹のぶ子
日経BP 日本経済新聞出版
2023-05-19



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