1 歌川国芳と江戸時代の擬人化表現とその魅力
2 写真撮影自由(一部除く)の美術展
3 擬人化された猫が生き生きと描かれる
4 擬人化された猫たちが当時の風俗を物語ります
5 体験型の展示やミュージアムショップも楽しい
1 歌川国芳と江戸時代の擬人化表現とその魅力

(写真:「もしも猫展」の会場エントランス)
(画像はクリックで拡大できます)
皆さんは浮世絵師の
歌川国芳を
ご存じでしょうか
猫を擬人化したり
役者を猫にした作品を
で有名な浮世絵師です
本日は京都散策のついでに
京都文化博物館にて開催中の
「もしも猫展」に
行ってまいりました
猫の擬人化作品と
それらを描いた
歌川国芳を主軸とした
江戸時代の擬人化表現と
その魅力を感じられる
展示でありました
2 写真撮影自由(一部除く)の美術展

京都文化博物館

チケット
一般1,600円
大高生1,000円
中小生500円
となっています

では参りましょう!!
一部を除き写真撮影OKです!
以前、この会場で開催された
『ゴールデンカムイ展』もそうでした
👇
3 擬人化された猫が生き生きと描かれる

蹴鞠をする猫
生き生きとしていますね
しかも可愛い

立体的にするなど
展示にも工夫があります

色使いが素晴らしいですね
人間の玉乗りの図が
👇

猫の玉乗りの図に
これだけでもう「かわいい」
日本人て昔から擬人化が
大好きだったんですね~
4 擬人化された猫たちが当時の風俗を物語ります

猫にそっと胸の内を打ち明ける娘さん
対して猫が少し迷惑そうなところが
日常風景として面白いです
半襟の首飾りが猫とおそろいですね
とてもかわいがっていることが
伝わってきました

組み立てるとトントン相撲ができる
「新版猫相撲づくし」
四股名が
「三毛ヶ嶽」
「にゃごが峰」
「虎熊」
「三毛猫泣太郎」
などなかなか可愛いです

「にゃごが峰」

新版「猫の花見」
花見そっちのけで酒に踊り
人間と同じですな

猫の運動尽(づくし)
ブランコをとりあい
『おい、すこし代わらないか』
『あかんべ~』
など、子供らしい姿に癒されます
可愛いなぁ。。
一方で
『お国の為成 国のため』
という愛国教育も垣間見られます
5 体験型の展示やミュージアムショップも楽しい

先ほどのトントン相撲も
実際に楽しむことができます

猫の着せ替え人形

「いや~ん」
おっぱいが4つ見えますね
『あ~!楽しかった!!』
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