『馬籠宿』お手軽タイムスリップノスタルジー

「木曽路はすべて山の中である」
島崎藤村の小説「夜明け前」の舞台は
ここ、中山道馬籠宿
島崎藤村の出身地でもあります
岐阜県中津川市の「馬籠地区」は
日本のほぼ中心
中央南アルプスの南端に位置します
地域の中心部を江戸初期に開通した
旧街道「中山道」が通っております
京都から続くこの旧街道は
この宿場町「馬籠宿」の先は
「木曽路」と呼ばれる江戸時代の姿を
今なお残す
険しい80㎞ほどの区間に入ります
そのため、峠の手前の「馬籠宿」と
今日では車で20分程で峠を越えて
到達できます「妻籠宿」が
賑やかな宿場町を
形成していたのであります
中山道はさらにその先へも延び
江戸(東京)へと続いております
本日はそんな旧街道
「中山道」のノスタルジーに浸りに
やって参りました
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「馬籠宿」到達までには現代の幹線道の技術も感じられます
中津川インターをおり
19号線を「馬籠宿」へと向かいます

馬籠宿に到着するまでの間は県道7号を走りますが
上を走る中央自動車道が落合川を渡るために造られた
「落合川橋」を下から見るところを通ります

落合川橋
まさに「現代の中山道」ですね

結構民家が多い、人里なのでありますがこんな看板も見られました
このあと、訪れる、福沢桃介記念館の方も熊を身近で見たと
言っておられましたです
名古屋から1時間程度のお手軽タイムスリップ
「馬籠宿」に到着しました

中央道中津川インターからもほど近く
名古屋からも1時間程度で到着できる
場所であります

宿場町に入るとあちこちにこうした花が生けられており
ホスピタリティーを感じさせてくれます

宿場町へ入るとあっという間に古の街道の雰囲気に包まれます

『馬籠宿』は名古屋からも程近く
お手軽にタイムスリップ感覚を味わえる
旧街道の宿場町なのであります
旧街道の宿場町を散策
では、旧街道の宿場町を散策いたしましょう

1895年と1915年の二度の大火により
古い町並みは石畳と枡形以外は
すべて消失してしまいましたが
その後復元され現在の姿となりました
風情ある家並み、粋な石畳が続きます

あちこちに花が生けられており、訪れた人々の目を楽しませてくれています

街道の石畳

島崎藤村の生まれた地でもあり藤村の記念館もあります
👆小諸城址『懐古園』にも藤村の足跡が残っています

綺麗な水が流れています

街道では名物の「栗きんとん」も販売されています

木曽街道名物「おやき」
信州の郷土料理
小麦や雑穀、そば、米などの粉を
水で溶いて練った生地に
野菜などの調理した
具を包んだ
おまんじゅうのようなものです

秋の代表花
コスモスも揺れていました

宿場町からは恵那山がよく見えます
古くは胞衣(えな)山と呼ばれ
天照大神がここで降誕し
胞衣(えな)すなわち、胎盤が埋められた
という言い伝えが山名の由来とされています

宿場町の上からふもとを望むととても良い景色が広がっています

焼きたてのおせんべいをいただきました
美味しかったですよ

「さて、次は峠を越えて『妻籠宿』を目指します」
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