01阿蘇ミルクロード(二重峠にて)

(写真:もう1台の愛車NC700X(阿蘇ミルクロードにて))

 


1 バイクの魅力


 

「趣味はバイクです」と言うと、よく「バイクって何がいいの?」と、その「魅力」について聞かれる時があります。

聞いた人は「あんな危険でリスクの高い乗り物によく乗るなぁ」とか「車ならエアコンで夏の暑さも、冬の寒さも克服できるし、雨が降っても濡れないし、荷物もたくさん積めるし、大体、雪が降ったらどうすんの?もしかしてバカなの?マゾなの?」そう思っているのかも知れません。否定はしません。



 「自由になれる?」、「風になれる?」説明しようとすればするほど、語れば語る程、バイクの魅力、バイクに乗る理由は「陳腐で不合理」で「語るに落ちる」状況に陥ってしまいがちな気もいたします。

でもね
 「自転車で長い坂道を下るのって気持ちいい」
 ですよね。

 バイクは「それがズーッと続く感じ」
 といえばいいでしょうか。



 オトナになるにつれ、理不尽なことを受け入れる事には慣れてきてしまっているのに、「理屈じゃなく楽しいことがあったこと、忘れてませんか?」

 


02ガードレールも電柱もなくどこまでもまっすぐな北海道の道 (2)
▲②ガードレールも電柱もなくどこまでも真っ直ぐな北の大地


03紅葉のせせらぎ街道
▲③美しい紅葉の岐阜県「せせらぎ街道」


04三国峠
▲④北海道の大自然のど真ん中にある大雪山国定公園「三国峠」


05五箇所村
▲⑤合掌造りの民家が並ぶ「五箇所村」



👆チタン製で軽いかっこよい飯盒!ツーリングキャンプ時のクッカーはこれで決まり




2 バイクに乗って何しよう

 

私にはたくさんのバイク仲間がいますが、バイクに乗って
「何をするか」もまた人それぞれです。

「週末のんびりと近所の山のワインディングを安全速度でヒラリ、ヒラリと流すのが好き」という人もいれば、
 「サーキットでのスポーツ走行でタイムを削るのが生きがい」という人もいます。

 


バイクをカスタムパーツでドレスアップして、街のオサレなカフェに乗り付け、コーヒー飲みながら「(俺のバイク、カックイイ。。。)」と眺めて悦に入るという、いわゆる
「カフェレーサー(「盆栽バイク」とも言います)命」の方もいます。



オフロードバイクに乗って、あちこちの未舗装の林道に出かけて普通車では行けないような山奥に入り込んで自然を満喫し、時には野宿と焚火を楽しむ
「山と渓谷と林道大好きライダー」もいます。

 

06恵那山の黒井沢林道にて
▲⑥林道を走るのも楽しいものです(恵那山「黒井沢林道」)


07パノラマロード
▲⑦雄大な北海道の道(上富良野パノラマロード)




 

3 バイクは最高の「旅道具」

 

私にとってのバイクはというと、メインは「旅道具」です。

バイクで旅をすることを「ツーリング」と言いますが、ツーリングで知らない街に行って
「現地の美味しいものを食べたり」
「山奥の秘湯を巡ったり」
「現地の人や同じバイク乗りの旅人と話をしたり」
「見たことのない美しい景色を観る」
ってことは、
  もう、それだけで素晴らしく、楽しく、「超気持ちいい!」ことだということは、誰でも解りますよね。

 

バイクを操ること自体の楽しさだけでなく、バイクには付随する楽しみがたくさんあるのです。

「遊びをせんとや生まれけむ」


 一度きりの人生
  家族も仲間も大切にしながら
 自らもしっかりと人生を「楽しみたい」と思います。

 

08ツーリングマップル
▲⑧バイク乗りのバイブル「ツーリングマップル」には普通の地図にない林道や広域農道も明記されています。バイク乗りだけでなく、車を運転すること自体が好きな人にも景色の良い県道などが紹介されていてオススメの地図だと思いますよ。



👆ツーリングに最適なソフトクーラー
私はコンビニで冷凍の麦茶などを購入して
氷替わりにしています一日持ちますよ!
モールシステムを採用しており拡張性もあります



👆モールシステム拡張ツール


👆モールシステムポーチ


09積丹半島の生ウニ
▲⑨旅先では食も大きな楽しみの一つ(積丹半島の生雲丹)



10香川のうどん
▲⑩四国へのツーリングでは讃岐うどんのお店をはしごしました。





👆超小型のエアポンプです!めっちゃ便利


 

4 基本はソロツーリング

 

 バイクは基本一人で乗るものです。ですから私も、
 バイクでの旅はソロツーリング(1人でのツーリング)が基本
 だと思っています。

 それに一人だと気楽でいいんですよね。

良い景色があったら、バイクを停めてしばらく景色を楽しむ。目についた沿道の食べ物屋にふらりと入ったり、立ち寄り温泉で疲れた体を癒したり。


まさに自由気ままです。

 旅先のお店の人や出会った旅人達も、相手方から話しかけてくれることが多くなるような気がします。
 一人だと声が掛けやすいんでしょうね。

 地元の人がよくいく穴場のお店や、まだ知られていないけれども美味しい地酒なんかの貴重な情報を聞くこともできるのです。

 

そうそう、先日、ツーリング先のキャンプ場で焚火をしていると、小さな男の子が「おじさん『旅人』?」と話しかけてきてくれました。「『粋(イキ)』な聞き方をする子だなぁ」と思いましてね。

「そうだよ()」と答えると、顔が「#パアッ#」と輝きます。

彼とは「ムーミン谷にテントを張ったスナフキン」の気分で、しばらくおしゃべりを楽しみました。

 

11伊勢横山展望台
▲⑪ふらりと立ち寄った伊勢志摩「横山展望台」からの英虞湾は本当に綺麗でした。


12富山のまぼろしの酒「勝駒」
▲⑫今は有名になってしまい、なかなか買えなくなってしまった富山の幻の地酒
「勝駒(かちこま)」を売っている酒屋も
 居酒屋で隣同士になった地元の人に教えてもらいました


酒屋には、東京などから大量買い付けをしにくる業者もいるらしく、初めは警戒されて「置いていない」と言われました。「街の方にここで売っていると伺いました。私は業者ではなく、居酒屋でいただいたら大変おいしかったので、自分の楽しみのために欲しいのですが」というと「ああ、そうですか。ごめんなさい。1本だけならお分けできます。」と奥から出してきて、売って下さいました。






 

5 バイク旅で一人過ごす夜「ソロキャンプ」

 

 私の場合ソロツーリングとセットなのが愛車と共に夜を明かす「ソロキャンプ」です。


若い頃は、お金がなくて、テント泊という選択肢しかなかったというのもありますが、オトナになった今でも、旅先では積極的にキャンプを選択しています。


貧乏学生の頃は、テントとシュラフ(寝袋)とマットだけのまさに
 宿泊代を浮かせるためだけの「寝るだけ装備」
 だったのですが、次第に調理用のストーブやコッヘル
 雨風をしのぐタープや折り畳み式の安楽椅子、焚火台
 スキレット(鋳物のフライパン)などが加わり
 野宿すること自体を楽しむようになってきたのです。

 

13キャンプで愛車を眺めながら乾杯
▲⑬キャンプで愛車を眺めながら乾杯


14スキレットと焚火は相性バツグン
▲⑭スキレットと焚火は相性バツグン

 

現地に到着したら、タープを張り、ノコギリと鉈を使って、薪を作り、焚火の準備をしたり、ナイフを使って、拾った材を加工して、キャンプに使うペグや自在(タープやテントを固定する道具)を作ったり、器を作ったり、といういわゆる「ブッシュクラフト」などをしてゆったりとした時間を過ごします。

 


時間を忘れ、焚火の面倒を見ながら、肉を焼いて喰(くら)い、眠くなったら満天の星空の下、虫の声を聴きながら眠るというヒトの原初的行為を営むことは、私にとって、心から日頃の疲れを癒してくれるものなのです。






👆キャンプ芸人ヒロシさんも使っているピコグリル
(ヒロシさんが使用しているのは398の方です)


15焚火の面倒を見ていると日頃の疲れが消えていきます
▲⑮焚火の面倒を見ていると日頃の疲れが消えていくのを感じます

 

「ソロキャンプってハードルが高そう」と思う人もいるかもしれませんが、私も毎回キャンプという訳ではありません。

翌朝雨が降りそうな日や、長期ツーリングで「今日はベッドで寝たいな」という時などは別に
ビジネスホテルに泊まったっていい
んです

我慢大会じゃないんですから。
そう、それこそ
「自由」なのであります



16旅先のホテル
▲⑯一人旅のビジネスホテルの夜ってなんでテンションが上がるんでしょうか。

 




6 仲間たちとのマスツーリングもまた「た~のし~!」

 

 ソロツーリングの気ままさも良いのですが、いい景色を観たり、美味しいものを食べたりすると
 「この
感動を誰かと共有したい!」と思う事もたびたびありますよね。


そんな時は、同じバイクという趣味でつながった仲間たちとの
 マスツーリング(複数でのツーリング)もまた楽しいものです。


 複数で走るときはソロの時と異なり、それぞれ、運転技術の習熟度も異なりますし、集合場所や休憩場所、食事場所の選定から、それらの場所からの出入り等、いろいろと気を遣ったりもします。



 でも、
 以前、自分が訪れて感動した場所に仲間達と行ける
 というのはそれだけでも、楽しいものです。


 年齢も人生経験も立場も異なる者同士がバイクという共通の趣味を通じて同じ道を走り、同じ景色を観て、美味しい食べ物を食べて感動を分かち合う瞬間はとても貴重で
筆舌尽くしがたい「喜び」なのであります。


IMG_3493
6_large

▲⑰仲間達とのツーリングにて


👆チタン製で軽いかっこよい飯盒!ツーリングキャンプ時のクッカーはこれで決まり

 

7 おわりに

 

私は、バイクというものは基本「薦められて乗るものではない」し「人に薦めるものでもない」と思っています。



でもね、少しでも「乗ってみたい」って気持ちがあるのなら、「一度乗ってみればいいんじゃない?」とも思います。

気持ちはあるのに、いろんな理由を付けて乗らないなんて
 「もったいないなぁ」
 と思いますよ

 

冒頭のような質問をする方には、アントニオ猪木のように
「乗ればわかるさ!」とまでは言えないですが
 
これだけは言えます
 「乗らなきゃわからない!」

 そう
 
「理屈じゃね~んだよなぁ~!」


👇次回は、「バイクを趣味とすることの敷居の高さとリスク」というお話です。






👆ツーリングキャンプのランタンはまずはコレ!!超小型でバッテリーも長時間持ちます!

👆ランタン用のカラビナもセットであると便利!


  

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